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種族設定：夜族
褐色の肌、横に伸びた耳、背中から生えた蝙蝠似の翼を外見上の特徴として持つ。
性格は概ね享楽的、今が楽しければそれでいい、という者が多いが、それ故に人間達とも軋轢を然程生まないという魔族としては珍しい特性を有する。
基本的には夜行性だが、人間と共存する過程で『昼夜逆転』する者も珍しくない。
が、それでも、夜空を気ままに飛び回る夜族は多く、夜空を見上げれば夜族の多く住む所は解ると云われている。
心身の成長は、人間族を基準とすると、幼年期は成長が早く、（人間換算で）２０歳くらいから成長速度が目に見えて低下、３０代半ばくらいで追い付かれ、その後はゆっくりと老化して行く（１２０年くらい生きて、人間の６０歳弱、平均寿命は１４０年程）

個人設定：
人界で生まれ育ったので、人間等他種族への抵抗もなく、天真爛漫に育つ。
ところがある日、買い物に出掛けた行き先で、夜族の集団への虐殺が発生、彼女の目の前で両親も惨殺され、そのショックから心を病み、感情を失ってしまった。
その虐殺に関わった魔族に引き取られ、虐殺を行った騎士団に入団、虐殺の指示を出した騎士団長の付き人として暮らす事に。
が、その一件の償いなのか、養父も団長もオーネイトに対して優しく接しており、更には団長の（外付けではあるが）魔力により、心も元に戻った。
が、それは必ずしもオーネイトの為になったとは云えず、更に、想いを寄せていた（女性の）団長が暴漢に襲われ命を落とした事で、騎士団を退団、更なる成長の為に旅流れの冒険者となる。
それから２５年、腕を磨きつつ己の欲望に邁進して行く。

※プロフ絵ならびにアイコンは、CHARAT STORMを利用して作成しました。