百合鏡 世界について

世界詳説
より深く世界を知りたい方はどうぞ。

全体地図

  • 画面は開発中のものです。
  • 黄色の点は、ゲーム開始時点の街と各国の本城を表します。
  • IEブラウザ(一般的なブラウザ)などは、土地にカーソルを合わせると、国名が出ます。ただし、国境辺りは不正確です。
地図

国家

リバーシ

平原の国で、人口は最多。金属の産出が多く、重装備の技術が特に発達している。

テネルメント

首都。要塞から発展したため、物々しい印象がある。城の入口は重装兵が固めている。

キュースター

リバーシの主要港。町としても大きく、主に商業施設が充実している。

トント鉱山

ゴレン山脈の北側にある山。多種多量の金属を産出できるため、リバーシ国にとって生命線に等しい。

キシェタトル

森間の国。戦火を受けにくい土地で、他国より魔族が多く住んでいる。魔法が発達している。

レンジュ

首都。国内で数少ない平原にある街で、首都にしては規模は大きくない。

ルマ

国唯一の港。流入する人口に対し街の規模がギリギリで、開発が急がれている。

平須

耀華帝国の属国。海軍が特に強力で、遠距離攻撃用の道具開発にも力を注いでいる。

府評

首都。厳密に整理された区画と耀華風の建築が美しい。城はなく、王宮で執政している。

応礁

平須国の対外港。華服や刀など、耀華独自の土産品が目立つ。

郭仰

別名「剣山都市」。高層ビルが立ち並び、交通や軍事に「機械」が使われる(この世界の)近未来都市。

プラインカルド

この大陸で現在最古の国で、最強の戦力を持つ。魔界との交易権を持つ。

エングァン

プラインカルドの首都にして、大陸最大の都市。城のどこかに魔界への通路があるらしい。

ファーチェ

プラインカルドの港。首都に近いが、そのために現在は魔族を恐れて、どの船も近寄らない。

魔界

人の住む世界とは別の世界にある、魔族の住む領域。人との交流は長いが、詳しい地形は知られていない。

その他の国家

トスナ大陸の外にも、国家はある。以下はその一部。

レクトフォジー王国

トスナ大陸からやや東の国。魔導兵器の開発が最も盛んで、魔族人口も高め。

耀華帝国

小大陸一つを占める本土と数々の属国を持つ大国。世界有数の機械生産国だが、魔法は発達していない。

ストーリー

数百年前、トスナ大陸に異世界への入口が出現した。
その異世界が、今で言う魔界である。
人々は魔界に興味を持ち、調査を始めた。
だが、すぐに調査は打ち切られた。
別の世界の存在を知った魔王が、征服に来たからである。
当時はまだ「魔法」は未知の存在であり、それを使う魔族は脅威であった。
トスナ大陸は一時魔族領となり、他の大陸の国家も存続が危ぶまれた。
しかし、それからほどなくして戦況は人の優勢に変わる。
一つは、「科学」の力が魔族に有効であると判明したため。
もう一つは、「勇者」の出現。
伝承では、勇者は数日の内に大陸を開放し、魔王を一撃の元に屈服させたと伝えられる。
ともかく、この戦争は人々の勝利に終わった。
勇者は人と魔族の間の平和を約束した。
また、トスナ大陸を復興し、子孫により統治する事とした。

以後、人と魔族の間には、平和な交流が続いた。
人に魔法が伝わり、魔族にも科学が広まっていく。
魔王の代が変わり、大陸が国に分かれても、それは変わらなかった。
中には再び攻めようとする魔王もいたが、全て失敗した。
この関係は永久に変わらないと思われた。

数年前、魔王が進攻を始めた。
だが、まだ勇者は現れない。
大国プラインカルドは壊滅しかけ、周辺の国にも手が回り始める。
そんな大陸に、冒険者が集まっていく。
彼らは勇者となれるか、それとも……